![]() ちょっとなつかしい作品ですね。 私は、月に1~2回、「先生」と対話をする日を持っています。 「先生」とは、もう3年くらいのお付き合いになります。 何を話すのかというと、近況にはじまり、心に思うこと、感じていること、 人生観(なんて書くと、たいそうなもののように思われがちですが)などです。 話を聞いてもらうことで、自分の発した言葉から自分のことを見つめるきっかけになり、 社会の中での私の役割や生き方について「自分で」、答えを出していくきっかけに なったりします。 先生はよき「聞き手」であり、いつも感謝しています。 先日は、「夢」の話になりました。 雑談から始まって、そのうちに何故か宝くじの話題に発展し、 「もし宝くじで一億円とか、大きな額のお金を手にすることになったら何に使う?」 と聞かれました。 私は、 「空気のきれいな場所にあるちいさな古い家を買って、自分で床を張り替えたり 壁にペンキを塗ったりしてカスタマイズしながら、工房兼住居として住みたい。」 と答えました。 「場所はどこ?」と先生に聞かれて、 「京都や大阪、奈良など関西もいいけれど、実家に近い石川県も魅力的…」 そう答えてから、私が自分の実家のことを考えているのに気づきました。 好きなように生きている私だけれど、両親が、離れて暮らす私のことを 心配してくれているのをよく知っています。 知ってはいるけれど、好き勝手にしか生きられない自分だということも、 知っています。 彼らを少しでも安心させてあげたいという気持ちは、あります。 そして、逆に私も彼らのことを心配しています。 互いに、安心したいのです。きっと。 私は、 「何だか現実味のない話ですね。ただの夢であって、ぼんやりとしか考えていない んですけれど」 と言いました。 先生は、 「ぼんやりとでも、そう思っているだけでも、いいじゃない」 と、言っておられました。 これからの事を、少しずつ考え始めかけている自分の気持ちに気づきました。 これを「小さな夢」と言えるのでしょうか。 私はこの対話で、「夢をもつ」っていいことだな、と感じました。 どんなに小さいことでも、叶いそうにないことでも、いいのだ。 あなたの夢は、どんなことですか? ぜひ、教えてください。 #
by nv-felt
| 2005-08-06 00:21
| memo
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