冬の公園、けっこう好き。 冷たくなった風の波間を塗って、想いがやってくる。 ずいぶんと遠くまで来てしまった。 戻るには遠すぎるし、戻ろうとも思わない。 これからも表現し続けるという行為はずっと絶え間なく自分の傍らに在るのだろう。 寄り添い合う恋人のように、かけがえのない家族のように、息をするように、 日常の中に。 不幸だとか幸福だとかそういったものとはかけ離れた所に。 ただただ体を猫のように丸めて体を抱え込むしかないようなときも。 ざわざわと、木々は鳴く。 この広すぎる世界の中のちっぽけな存在が、日々、 考えたり時には立ち止まったりして、おおまじめに生きているという事実。 果てまで。
by nv-felt
| 2006-12-01 01:32
| memo
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